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EDについての詳細

EDの症状

EDの症状

EDとは勃起障害、勃起不全、とも呼ばれ、男性が満足いく勃起が行えない事を言います。EDの症状には軽度から中程度、そして重度のEDまでと症状は様々あり、軽度の場合は以前より硬さが無くなった、または勃起するにいたって以前より時間を要するようになった、中程度の場合は性行為中に中折れする、勃起の持続時間が前より極端に短くなったなど、重度は勃起できない等です。

気をつけないといけない事はEDの初期症状にほとんどの人が気付かないという事にあります。満足行く勃起ができない理由を疲れているから等と決め付けてしまい、初期症状を見逃し、早期治療が出来ずに症状をより悪化させてしまっているという事です。ED治療は早期治療が重要です。もし、最近、以前と比べて勃起しなくなった、硬さが前より無い等と思ったら、EDだと疑った方が賢明です。

EDの原因

ED患者が特に多い年代は40代後半から60代です。ストレスから発症してしまう事が多く、また生活習慣からくる不摂生な生活、食事、運動不足から発症する場合も見られます。しかし、現代では20~30代と若い人のED患者が増えているようです。総称して若年層EDと呼ばれています。原因の多くは精神的なストレスによるものが多く、心因性EDと呼ばれています。そして中高年のEDの原因は老化が原因で起こる器質性EDと言われています。その他に薬剤性ED、混合性EDとEDの原因は様々あります。

心因性ED

器質性ED

加齢や病気・怪我からの影響を受ける身体的な問題が原因のED症状です。主に40代以降の人が発症しやすいとされていますが、近年からは糖尿病や動脈硬化などの生活習慣病も一つの原因として考えられています。
加齢によって体力は徐々に低下していきます。男性の性的欲求に深く関係する男性ホルモンは20歳頃をピークに少しずつ減少するといわれています。
つまり男性ホルモン(テストステロン)の減少がEDへと強く結びついているのです。また、陰茎の血管が劣るのも関係しています。

生活習慣病の一つである糖尿病になると、血液中のブドウ糖が増える事により陰茎の血管を傷つけてしまいEDへと繋がる場合があります。また、動脈硬化になった場合は血管が硬くなってうまく拡張しなくなり勃起不全になる事があります。
このように一度血管が硬くなると、なかなか元のようには戻らないため認識しておきましょう。

また、スポーツによる怪我や交通事故などで脊椎を深く損傷してしまう神経障害が原因でEDになる事もあります。もし性的欲求があっても、脳からの指示が陰茎へとうまく伝わらない反射機能が麻痺して勃起不全が起こるといったものです。

心因性ED

体は不自由なく健康であるものの、何かしら精神的なストレス問題を抱えるのが原因で起こるED症状です。
過去に性行為での失敗が重なったりパートナーからの言葉により、大きな精神的なダメージを受ける事が原因とされています。特に性行為の経験が少ない20代などの若い世代に起こりやすい特徴があります。

EDは非常にデリケートな問題であり、誰にでも相談できるような事ではないため、一人で悩みを抱えている方や予備軍も多いと言われています。
仕事の多忙による大きなストレスから性行為への関心がなくなってしまったり、近年では結婚しても子供ができないというプレッシャーを大きく背負い心因性EDを発症するケースもあります。
思うような性行為ができないからと自身を責め過ぎたり、考え過ぎたりするのも原因で長期間放っておくと改善により多くの時間を要する可能性があるのです。

克服するには、性行為の経験を増やして少しずつ自身を得る事や、心理カウンセラーとのカウンセリングを繰り返して性行為への意識改善に取り組む方法が挙げられます。
パートナーがいる場合は、悩みを打ち明けて相談するのがよいでしょう。一人で悩みを抱え込むより気持ちも徐々に楽になり、性行為に対しても楽観的に考えるようになれるでしょう。

薬剤性ED

本来治療に用いられる薬剤を常用するのが原因で起こるED症状です。病院を訪れるED患者のうち、約4人に1人が薬剤性EDであるとの報告があります。
薬といえば様々な病状を治療したり症状を和らげるといったイメージがあります。しかし、薬との相性や服用方法を誤ったりすると、時には何かしら副作用の影響を受けて体に害を及ぼしてしまいます。

特にうつ病への治療薬となる抗うつ剤や睡眠薬の副作用によって後にED症状を患ってしまう事があります。
抗うつ剤や睡眠薬には、脳内物質のセロトニンを増やして気分を落ち着かせる働きがありますが、性的欲求などの快感を満たすのに必要なドパミンやノルアドレナリンを抑制してしまうためEDを発症する可能性があるのです。
他にも高血圧の治療薬に用いられる降圧剤や、アレルギー治療でのステロイド剤などの常用薬も同様に注意が必要となります。

このような副作用が起こり得るのを、薬を服用している方が認識していないケースがあります。治療期間中はどうしても精神面や治療部位に意識を持っているため、EDを発症しているのに気づかない事が多いようです。
しかし、早い段階で判断できれば常用薬を変えるなどの対策で治る可能性を持っています。
どのような薬でも、服用した後にEDのような症状が現れた際は独自で判断せず早急に医師へと相談するようにしましょう。

混合性ED

上記で説明した器質性ED・心因性ED・薬剤性EDどちらかのうち2つ以上のED症状が混在するものです。この症状は、原因を特定するのに時間を要してしまい特に治療するのが難しいです。
治療段階でなかなか改善が見られない場合に、実は混合性EDを発症しているケースがあります。

主に50代~60代以上の男性に発症傾向が見られていますが、20代~30代などの若い世代でも発症する事があり特に神経質な方が発症しやすい特徴があります。
50代以上の方が発症しやすいのは、生活習慣病が影響していて糖尿病患者が特に発症しやすいようです。しかし、近年では生活習慣病が若年化しているため、20代~30代でも混合性EDになる人が増加しているのです。
この症状になった場合は1つの症状が改善されても、もう1つの症状は改善されないままです。そのため、2つの症状に対して同時に改善するよう取り組まなければなりません。

治療するには、精神面と身体面ともに改善するのが望ましいとされていますが、治療は長期間に渡る可能性が高いです。近年の治療報告には、器質性EDを改善できれば混合性EDを改善するのにも効果的との報告があります。
つまり体の異常からくる器質性EDを改善できれば、精神的にも余裕が生まれてED症状の改善へと繋がる可能性があるのです。
そして何よりも、絶対に改善するという前向きな姿勢で根気強く治療に望む事が大切です。